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私の内職経験

 プロフィール 
縫製会社に勤務し ミシン縫製・検品等の仕事をこなす。忙しいときには”お持ち帰り”と呼ばれる内職を経験する。
また 毎日内職さんに仕事を振り分けていた経験から いろんな内職事情を知ることとなる。
内職を提供する側からの本音も 内職をしていたからこそ分かる本音も伝えていきたいと思います。


会社で出していた内職の種類

ミシン内職 ミシン別には 千鳥 オーバー 本縫い 裾引き等
工程別には レースはぎ 脇縫い 袖付け 袖口等
手内職 検品・糸きり 袖口・襟の折 パック詰め カットワーク等


内職の形態
一人で(一般的内職)
こちらが一般的イメージだと思う 一人で仕事をこなす
部分的なものをするタイプと ひとつの商品を完成させるタイプとがある。
グループ内職
数人でライン(班)を組んで行う。部屋を借りてしたりするのでその分の経費も自分達で負担しなければならない。ひとつの商品を完成させるので 下請け的な感覚。
また 季節物商品だけを単発で行うものもある(クリスマスブーツのお菓子詰め等)こちらは団地の奥様仲間で集まって行ったりするので 別に部屋を借りる必要はない。

内職今昔(10月6日 ブログより)
最近は在宅ワークとして内職が見直されているが やはり昔と比べると仕事は少なくなっている。そしてノルマや期日・クオリティの維持は厳しくなっている。
 仕事の少ない理由は まず内職を出す工場が少なくなってきていることだ中小企業自体に仕事が少なくなりまた自社の賃金が下がり、内職に出していたのでは採算が合わなくなってきたからである。首都圏ではまだ仕事はあるようであるが 地方では仕事も少なく内職代も以前より下がっている。
そして海外との競争がある。日本の工場が少なくなっている理由のひとつは 海外に工場を建て安い賃金で製品を作るようになったことにある。”安い労働力でよい商品をつくる”とういう日本のお家芸はすたれてきている。国内では人件費がかかりすぎる。海外で一から製品を作れば 例え送料がかかったとしても十分やっていけるのである。バブルの頃 作れば売れるものだから 工場を広げたところも多かった。そういったところはその後軒並み消えていった。そして海外製品に取って代わられいった。




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